環境省の攻略法
3月3日に、保養受け入れを実施している神奈川県の市民団体主催の省庁交渉に参加。その中で甲状腺がんに関する、環境省の回答は
環境省:『サイエンスの世界では、2021年3月のUNSCEARの報告書の中で、被ばくによる健康影響は見られないと結論づけている。それはサイエンスです。我々はそれを尊重する立場だ。』との一点張り。
T:ちょっと違う。UNSCEARは130箇所も間違いがある。
K:(環境省から事前の文書回答をいただいていないので)、まず、 (2)の全ての質問に対して回答をいただきたい。
環境省:
①から⑥について合わせて回答したい。環境省の立場としては、サイエンスの世界では健康影響は見られない。ご要望の①から⑥については、福島県が県民健康調査の一環として実施している甲状腺検査について、県民健康調査検討委員会において専門的見地から議論されており、福島県において適切に調査を実施するものと認識している。
⑦については福島周辺の県が過去に開催した専門家有識者会議において、科学的には特段の健康管理は必要ないとの見解がとりまとめられたと承知している。
⑨については、福島県の県民健康調査の基本調査において、福島第一原発事故の後、空間線量がとても高かった時期、事故後すぐ4ヶ月間における放射線による外部被ばくの線量の推計をしており、放射線による健康影響があると考えにくいと評価されているものと承知している。
注:市民団体からの質問内容はここでは記載しませんが、環境省からの回答だけでも環境省の無知・無能・無責任さには呆れるほかありません。突っ込みどころ満載でもありますが、彼らの回答はすべてUNSCEAR一点張り・・・
以下がその時の発言議事録の一部です。
【呆れる環境省からの回答】
https://yuyujinsei2.seesaa.net/article/511778126.html
この市民団体からの質問とは別に、環境省へは以下の質問をしているが、いまだに回答はない(回答できない)
【環境省への質問と要請事項】
https://yuyujinsei2.seesaa.net/article/510376313.html
彼らにとってのサイエンスとはUNSCERAの報告書のようだ。
本日も環境省の参事官補佐にTELし、提出してた『質問と要望事項』に対し、文書での回答を求めた。文。。。。書で回答することによって、環境省事態を学ぶ事が期待できる。
昨年送付していた『明らかにする会』発刊の第三弾の冊子は、読んでいた。小生が執筆した部分もしっかり読んでくれいた。
UNSCEAR2020/2021報告書はひと通り読んだと・・・その割には内容を十分に理解できていない。
そこで、大阪大学名本行名誉教授作成の表『UNSCEAR2020/2021報告書の甲状腺がんに関連する項目の問題個所とその問題点』を送付するので、検証して欲しいとも伝えた。
またUNSCEARに対しUNSCEAR2020/2021報告書に代わる改訂版の作成を要請して欲しいとも伝えました。
環境省には『鈴木元氏への公開質問』(その1)と(その2)も送付している。
鈴木元氏への公開質問は以下ご覧ください。
その1:https://yuyujinsei2.seesaa.net/article/2025-01-11.html
その2:https://yuyujinsei2.seesaa.net/article/510244396.html
徐々にではあるが、環境省の担当者(参事官補佐)は鈴木元氏の論文やUNSCEAR2020/2021報告書の間違いに気づいてきているが、彼らの見解を変えさせるには、やはり権威ある?(彼らにとっての)UNSCEAR2020/2021報告書の改訂版の発行が急務だ。
他に良い攻略方法があれば、良いのだが・・
環境省:『サイエンスの世界では、2021年3月のUNSCEARの報告書の中で、被ばくによる健康影響は見られないと結論づけている。それはサイエンスです。我々はそれを尊重する立場だ。』との一点張り。
T:ちょっと違う。UNSCEARは130箇所も間違いがある。
K:(環境省から事前の文書回答をいただいていないので)、まず、 (2)の全ての質問に対して回答をいただきたい。
環境省:
①から⑥について合わせて回答したい。環境省の立場としては、サイエンスの世界では健康影響は見られない。ご要望の①から⑥については、福島県が県民健康調査の一環として実施している甲状腺検査について、県民健康調査検討委員会において専門的見地から議論されており、福島県において適切に調査を実施するものと認識している。
⑦については福島周辺の県が過去に開催した専門家有識者会議において、科学的には特段の健康管理は必要ないとの見解がとりまとめられたと承知している。
⑨については、福島県の県民健康調査の基本調査において、福島第一原発事故の後、空間線量がとても高かった時期、事故後すぐ4ヶ月間における放射線による外部被ばくの線量の推計をしており、放射線による健康影響があると考えにくいと評価されているものと承知している。
注:市民団体からの質問内容はここでは記載しませんが、環境省からの回答だけでも環境省の無知・無能・無責任さには呆れるほかありません。突っ込みどころ満載でもありますが、彼らの回答はすべてUNSCEAR一点張り・・・
以下がその時の発言議事録の一部です。
【呆れる環境省からの回答】
https://yuyujinsei2.seesaa.net/article/511778126.html
この市民団体からの質問とは別に、環境省へは以下の質問をしているが、いまだに回答はない(回答できない)
【環境省への質問と要請事項】
https://yuyujinsei2.seesaa.net/article/510376313.html
彼らにとってのサイエンスとはUNSCERAの報告書のようだ。
本日も環境省の参事官補佐にTELし、提出してた『質問と要望事項』に対し、文書での回答を求めた。文。。。。書で回答することによって、環境省事態を学ぶ事が期待できる。
昨年送付していた『明らかにする会』発刊の第三弾の冊子は、読んでいた。小生が執筆した部分もしっかり読んでくれいた。
UNSCEAR2020/2021報告書はひと通り読んだと・・・その割には内容を十分に理解できていない。
そこで、大阪大学名本行名誉教授作成の表『UNSCEAR2020/2021報告書の甲状腺がんに関連する項目の問題個所とその問題点』を送付するので、検証して欲しいとも伝えた。
またUNSCEARに対しUNSCEAR2020/2021報告書に代わる改訂版の作成を要請して欲しいとも伝えました。
環境省には『鈴木元氏への公開質問』(その1)と(その2)も送付している。
鈴木元氏への公開質問は以下ご覧ください。
その1:https://yuyujinsei2.seesaa.net/article/2025-01-11.html
その2:https://yuyujinsei2.seesaa.net/article/510244396.html
徐々にではあるが、環境省の担当者(参事官補佐)は鈴木元氏の論文やUNSCEAR2020/2021報告書の間違いに気づいてきているが、彼らの見解を変えさせるには、やはり権威ある?(彼らにとっての)UNSCEAR2020/2021報告書の改訂版の発行が急務だ。
他に良い攻略方法があれば、良いのだが・・
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