甲状腺検査評価部会長・鈴木元氏へ辞任要求

2月9日に送付している、甲状腺検査評価部会長である【鈴木元氏への公開質問(その2)】の回答期限(2月25日まで)が過ぎても回答が届かない為に以下のメールを送付した。

1月8日に送付している【鈴木元氏への公開質問(その1)】の回答期限(1月22日)が過ぎても、未だにご回答が届かない。回答(反論)無いなら、公開質問(その1及びその2)に対する全ての間違いや誤認を認めたものと解釈し、鈴木元氏に部会長の辞任等以下の7項目を要求(要望)した。



甲状腺検査評価部会 鈴木元部会長殿      2025年2月26日
cc県民健康調査課 佐藤課長殿 
 甲状腺検査評価部会各位殿
 県民健康調査検討委員会各位殿
 福島医大・県民健康管理センター殿
 UNSCEAR議長、事務局長殿 (英訳し別途)
 原子力規制庁・放射線審議会各位殿
 原発ゼロの会・衆議院環境委員各位殿
 環境省・環境保健部長/放射線健康管理担当参事官室
 旧放医研 (UNSCEAR報告書・国内対応委員会事務局)
 県政記者クラブ各位殿(別途)

日頃のご尽力に感謝いたします。

2月9日に送付しております、掲題の【鈴木元氏への公開質問(その2)】の回答期限(2月25日まで)が過ぎました。1月8日に送付しております、【鈴木元氏への公開質問(その1)】の回答期限(1月22日)が過ぎても、未だにご回答を頂いておりません。お忙しいとは存じますが、早急にご回答・ご返信をお願いいたします。

一刻も早く、正しい結論に導き、福島県(福島医大や検討委員会や評価部会含む)を信頼回復させ、397名もの甲状腺患者や、今後発見される甲状腺がん患者への、迅速で適切な、抜本的な施策を実施してください。

もしご回答(反論)を頂けない場合は、公開質問(その1及びその2)に対する全ての間違いや誤認を認めたものと解釈し、以下を要求(要望)いたします。

福島県民や397名もの甲状腺がん患者の救済の為に、科学者・医師として人道的な対応をお願いいたします。

【要望事項】
1. すべての論文の撤回
2. 甲状腺検査評価部会及び県民健康調査検討委員会での誤認発言の撤回と謝罪
3. 甲状腺評検査価部会の中間報告の撤回(と修正)
4. UNSCEAR2020/2021報告書への間違った情報提供(論文)や執筆者への非科学的な関与への撤回(間違い・非科学的関与を認め、UNSCEAR2020/2021報告書の改定を働きかける等)
5. 甲状腺検査評価部会長の辞任
6.早急な問題解決の為に、福島医大に代わる(追加でも)第三者機関を早急に設立する事。尚、第三者機関としては ISEE (※)及び岡山大学(疫学の専門)等を推薦します。
7. 福島県民及び甲状腺患者(397名)への甲状腺がん発症に関する緊急提言(迅速で適切な、抜本的な施策)

※ISEEからの書簡を添付します。

以上強く要望いたします。
 


―――以下転送―――

甲状腺検査評価部会 鈴木元部会長殿       2025年2月10日
cc県民健康調査課 佐藤課長殿 
 甲状腺検査評価部会各位殿
 県民健康調査検討委員会各位殿
 福島医大・県民健康管理センター殿
 UNSCEAR議長、事務局長殿 (英訳し別途)
 原子力規制庁・放射線審議会各位殿
 原発ゼロの会・衆議院環境委員各位殿
 環境省・環境保健部長/放射線健康管理担当参事官室
 旧放医研 (UNSCEAR報告書・国内対応委員会事務局)
 県政記者クラブ各位殿(別途)

 鈴木元氏への公開質問(その2)
~第23回 甲状腺検査評価部の記者会見時の質疑応答から~



日頃のご尽力に感謝いたします。

昨年11月15日に開催された第23回甲状腺検査評価部会の記者会見時の、質問(疫学的知見等)に対する、鈴木元・評価部会長の発言・回答を多くの学者らに動画を見てもらい(文字起こし:添付参照)、検証したところ、鈴木元氏の発言には多くの間違いや誤認(確信犯?)がある事が明らかになりました。

 また鈴木元氏はUNSCEAR2020/2021報告書に強く関与している事が明らかになっています。そこで、その『問題点(誤りと疑念点)』について、以下まとめ、更に疑問について『公開質問』を作成しました。

今後の甲状腺検査の在り方や甲状腺がん患者への支援に大きく影響を与えるものですので、福島県には従来のような「個別の質問には対応しない」というものではなく、重要な科学的質問には回答するよう真摯な対応が求められます。

 今回の公開質問によって、隠された真相(不正)が明らかになり、正しい次のステップに進む事ができます。
この矮小化された初期被ばくが正しく評価されていれば、検討委員会も評価部会も福島県も、とっくに甲状腺がんと被ばくの影響を認め、甲状腺がん患者への支援や、適切な甲状腺検査がされる事になり、より早期発見、早期治療、早期支援が実現したはずです。
 一刻も早く、正しい結論に導き、福島県(医大や検討委員会や評価部会含む)を信頼回復させ、397名もの甲状腺患者や、今後発見される甲状腺がん患者への、迅速で適切な、抜本的な施策を実施してください。

 甲状腺がんは放射能の影響であるとの科学的事実に基づき、直ちに県民への情報公開と、取得る最大の対策を実行に移さねばなりません。
2週間(2月25日まで)を目途に公開質問に、ご回答いただきますようお願いいたします。
1月8日に送付しております公開質問(その1)の回答期限(1月22日)が過ぎておりますが、未だにご回答を頂いておりません。お忙しいとは存じますが、早急にご回答・ご返信をお願いいたします。

『公開質問(その2)』についても、真摯なご回答・ご対応をお願いするものです。それが、理性ある科学者、医師として、そして人間として責任ある行動ではないかと考えますが、如何でしょうか?

ご参考(CC)として配布しております関係者のみなさまにも、間違ったUNSCEAR報告書や鈴木元氏の意見に依拠する事なく、自ら検証頂きたくお願いいたします。

 連絡先:×× ×(文責)
(UNSCEAR2020/2021報告書検証ネットワーク・世話人)




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