福島県へ提案~県民健康調査検討委員の刷新を!~

福島県の県民広聴室を通じて、以下の提案・質問を提出した。果たして真っ当な回答が来るだろうか?


福島県・広聴室御中

【県民健康調査検討委員会の在り方の見直し・改善・刷新について】

相変わらず通常よりも数十倍の甲状腺がん多発が続いています。
この状況に福島県は何らの対策もせず、放置している事は人権侵害ともいえるでしょう。このような放置状況で、更に甲状腺がん等の放射線の影響によると考えられる悪化が起こったことが将来判明すれば、福島県及び検討委員会の委員の責任が後々問われることになります。薬害エイズ事件など、数多くの事件をご覧になって来たでしょう?


そこで以下質問と提案です。至急ご回答頂きたくお願いいたします。

1.どんな状況が現れると原発事故との因果関係があるのか、多発が起こっているという判断を下すのでしょうか?

2.何が起こっても多発や原発事故との因果関係を認めないならば、検討委員会に意義はありません。何の判断もできない委員会ならば開く意義は全くなく、延々と13年間も議論をする事に罪悪感は無いのでしょう?福島県民や甲状腺がん患者を苦しめ続けさせています。最終的な責任を問われるのは、福島県(福島医大含む)や検討委員の委員です。本件に関する福島県として責任や問題意識について、ご回答ください。

3.検討委員会(特に検討委員)の在り方を含めて、福島県としての委員選任のあり方を見直しべきです。この問題解決には臨床の視点と疫学の視点、更に線量評価の視点から議論すべきですが、疫学や線量評価の専門家が皆無です。疫学者や初期被ばくの線量評価のできる専門家を、最低でもそれぞれ2名を委員に入れてください。

4.甲状腺がん患者を一刻も早く救う為にも、初期内部被ばく線量評価や疫学の専門家がいない、形骸化した福島医大に代わる(加えて)第三者機関(国際学会ISEE及び岡山大学)を早急に設立すべきです。
(詳細は添付の第三者機関の設立に関する要望省をご覧ください:以下のURLをご覧ください。)
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2024-07-22

5.10年を超える委員は形骸化していますので、辞任させてください。代わりに疫学及び初期被ばく線量評価の専門家をそれぞれ2名以上を採用ください。 
(10年を超える2名の委員※は、今まで何ら実績を出していず、福島県民や甲状腺がん患者を苦しめているだけ。)

福島県として、早急な決断をしてください。

 ※:詳細は以下ご覧ください。
【高村昇氏の辞任要求】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2024-07-16

【室月淳氏の辞任要求】
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2024-07-10





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