デプリ取り出し単純ミスに、規制庁の責任はないのか(2)!?

原子力規制庁に質問したが、回答が届かないので、TELして確認したところ、その質問が見当たらいので再度質問して欲しいという。原子力規制庁の管理の杜撰さが明らかとなった。(涙)
他にも質問として提出していたものは、意見として取り扱うとの返事。都合の悪い質問には答えず、意見として取り扱うという。どこかで見た風景だ。 (その典型がUNSCEAR!)

若干修正し再度質問を提出した。

【デプリ取り出し単純ミスに、規制庁の責任はないのか!?】

8月23日に質問しているもの。本日TELしたら見当たらないとの事で再送します。規制庁の管理の杜撰さが明らかになりました。(涙)
  

東電は次から次と問題点・不具合・事故を起こしている。彼らにデプリ取り出しも、原発再稼働もできない事が証明された。(涙)

以下の質問に規制庁としての責任について答えてください。

1.原発労働は被曝労働。一定以上の累積被曝放射線量を浴びたら、現場労働は続けられなくなる。必然的に熟練工という人間(今回東電社員は誰一人いなかったとの事が明らかに)が、現場にはいない。経験の浅い労働者が、この猛暑の中、あの暑苦しいタイベックスを着ての作業。

当然ながら作業ミスも起きる。少なくとも、もう少し涼しくなってから作業した方がよかったのではないか?この暑いさ中、集中力も体力も誰しもが減退する。試験的なデプリ取り出しをこの暑いさ中に、急いで実施する必要があったのだろうか?

規制庁がその時期や責任者の監督・監視をどう判断したのか?その責任が問われる。規制庁の指導・監視が十分いきわたっていたといえるのか?規制庁の責任を明らかにしてほしい。

2.手順書の不備は無かったのか?誰が最終チェックを実施するか?下請けだけに任せて良かったのか?デプリ取り出しの単純ミスを犯したのは東電。作業の基本中の基本も厳守できない東電に今後デプリ取り出しを任せていい のか?
今後大きな事故を起こす可能性がある。規制庁として、作業前の申請に対し、何をチェックし、何をチェックしなかったのか?規制庁としての責任が問われます。規制庁の責任を明らかにしてほしい。

3.いずれにせよ、ミスがあってはいけない現場で、ミスが起きやすい労働しかできないのが原発。
 ①もう原発を使うことは、未来永劫あきらめるしかない。規制庁として、この事実をどう捉え、どう反省し、どう今後のエネルギー政策(原発政策)を捉えているのか?
 ②原子力事業者の現場の監督強化・責任体制を事業者任せでよいのか?規制庁の責任が問われる。



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