原子炉間の距離を規定せよ!
原子力規制庁へ再びHPから質問した。1週間前にも同じ質問をしているが、回答がこないので、若干修正を加えて再度質問をした。1週間と回答期限を追加した。
3.11以前は原発は安全なものとして、効率化や経済性を考えて、同じ敷地内に原子炉を数基建設したが、3.11以降は原発は事故を起こすものとの前提で、基準や規制を見直している。しかしながら、原子炉間の距離については、一切基準や規定はない(はず?)。原発は事故を起こすものとの前提であれば、原子炉建屋間の距離は重大な安全基準・規制であるべきだ。この問題は原発建設時の基本中の基本にすべきだが、漏れている。
今さら基準や規定を作成したりする事は無いだろう・・・?それは原子力規制庁が原発推進を進める政府(経産省)の虜となっているし、世界の原発にも影響を与えるもので、IAEAは大反対するか、無視し続ける事になるからだ・・(涙)
それでも規制庁に質問し、何らかの回答を得る事は、今後の原子力政策には重大な課題を提供した事になるはずだ。日本のメディア、とりわけNHKが問題提起する事を期待したい。
ーーー以下原子力規制庁への再質問ーーー
以下の問題は原発の再稼働や新増設について重要な検討課題です。原発事故前の事故が起きないとする前提条件は崩れています。事故が起きる前提での基準や規制の見直しは必須です。
原発事故から13年半。東電福島第一原発構内に初めて入りました。
第一原発の第1号機から第4号機を見た率直な感想は、それぞれの原子炉建屋の距離が近すぎる。更に敷地が狭すぎるという事。
一つの原子炉が事故を起こせば、連鎖的に次ぎ次と事故を起こし可能性が大きく、更に敷地が狭い為に救援が難しい。その事は今回の原発事故でその事を実証した。
爆発した4つの原子炉建屋は無残!未だに、見学場所でさえも60μSv/hもある事にも驚く。1、2か月前には90μSv/hもあったとの情報もある。
基本的設計(特に事故対応の)が杜撰過ぎる。まさに人災だ!原子力に携わる研究者や専門家、事業者は反省すべきだが、未だに反省も無く、原子力推進に舵を切る。
全国の原発がこのような配置なら、一つの原子炉が一旦事故が起きれば、他の原子炉に近寄れなくなり、収集つかなくなるという事。原子炉建屋の配置に関する基準や規制があるべき。規制庁は再稼働の条件として、どのような議論をしているのでしょうか?
そこで質問です。福島第一原発事故以降は事故発生を前提として規制の在り方に変わっているはずです。
1.原子炉建屋間の距離についての基準(規定)はありますか?
2.既に一つの原子炉が稼働していた場合、周辺の原子炉を再稼働する場合の2つの原子炉の距離に関し、どのような基準(規定)を設けていますか?
3.原子炉建屋周辺の敷地の広さに関する基準(規定)はありますか?事故時の対応にどのような車が設備が必要と考えていますか?
4.一つの原発敷地に原子炉が一つにすべきと思いますが、規制庁とし事故を前提に如何お考えですか?理由も含めて見解をお聞かせください。
5.それぞれの原発敷地間の距離も例えば100km又は150kmと離すといった規定が必要と思いますが、本件に関する規制庁の考え方
(理由も含め)お答えください。原発事故前の事故が起きないとする前提条件は崩れています。
詳細は以下のブログをご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2024-07-28-1
1週間以内の回答をお願いします。
3.11以前は原発は安全なものとして、効率化や経済性を考えて、同じ敷地内に原子炉を数基建設したが、3.11以降は原発は事故を起こすものとの前提で、基準や規制を見直している。しかしながら、原子炉間の距離については、一切基準や規定はない(はず?)。原発は事故を起こすものとの前提であれば、原子炉建屋間の距離は重大な安全基準・規制であるべきだ。この問題は原発建設時の基本中の基本にすべきだが、漏れている。
今さら基準や規定を作成したりする事は無いだろう・・・?それは原子力規制庁が原発推進を進める政府(経産省)の虜となっているし、世界の原発にも影響を与えるもので、IAEAは大反対するか、無視し続ける事になるからだ・・(涙)
それでも規制庁に質問し、何らかの回答を得る事は、今後の原子力政策には重大な課題を提供した事になるはずだ。日本のメディア、とりわけNHKが問題提起する事を期待したい。
ーーー以下原子力規制庁への再質問ーーー
以下の問題は原発の再稼働や新増設について重要な検討課題です。原発事故前の事故が起きないとする前提条件は崩れています。事故が起きる前提での基準や規制の見直しは必須です。
原発事故から13年半。東電福島第一原発構内に初めて入りました。
第一原発の第1号機から第4号機を見た率直な感想は、それぞれの原子炉建屋の距離が近すぎる。更に敷地が狭すぎるという事。
一つの原子炉が事故を起こせば、連鎖的に次ぎ次と事故を起こし可能性が大きく、更に敷地が狭い為に救援が難しい。その事は今回の原発事故でその事を実証した。
爆発した4つの原子炉建屋は無残!未だに、見学場所でさえも60μSv/hもある事にも驚く。1、2か月前には90μSv/hもあったとの情報もある。
基本的設計(特に事故対応の)が杜撰過ぎる。まさに人災だ!原子力に携わる研究者や専門家、事業者は反省すべきだが、未だに反省も無く、原子力推進に舵を切る。
全国の原発がこのような配置なら、一つの原子炉が一旦事故が起きれば、他の原子炉に近寄れなくなり、収集つかなくなるという事。原子炉建屋の配置に関する基準や規制があるべき。規制庁は再稼働の条件として、どのような議論をしているのでしょうか?
そこで質問です。福島第一原発事故以降は事故発生を前提として規制の在り方に変わっているはずです。
1.原子炉建屋間の距離についての基準(規定)はありますか?
2.既に一つの原子炉が稼働していた場合、周辺の原子炉を再稼働する場合の2つの原子炉の距離に関し、どのような基準(規定)を設けていますか?
3.原子炉建屋周辺の敷地の広さに関する基準(規定)はありますか?事故時の対応にどのような車が設備が必要と考えていますか?
4.一つの原発敷地に原子炉が一つにすべきと思いますが、規制庁とし事故を前提に如何お考えですか?理由も含めて見解をお聞かせください。
5.それぞれの原発敷地間の距離も例えば100km又は150kmと離すといった規定が必要と思いますが、本件に関する規制庁の考え方
(理由も含め)お答えください。原発事故前の事故が起きないとする前提条件は崩れています。
詳細は以下のブログをご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2024-07-28-1
1週間以内の回答をお願いします。
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