人と歴史を巡る仙台の旅

大学時代の寮の仲間たちの懇親会が久しぶりに開催され、昨年10月に続いて再び仙台を訪問した。

次の日は、前回工事中で入れなかった仙台市立博物館の開館時間までの間、博物館に車を停め、再び青葉城に歩いて行ってみた。伊達政宗像が迎えてくれた。
仙台城(青葉城)については昨年10月の訪問記をご覧ください。
https://nimosaku.blog.ss-blog.jp/2023-10-10


仙台市立博物館に展示さている伊達政宗の年表には、史実とは明らかに異なる間違った記述があった。博物館の学芸員に話したらその間違いを認め、いつになるかは不明も修正する事を約束してくれた。

その間違とは『1685年 伊達照宗、畠山義継によって殺害される』との記述(写真添付)。諸説はあるが、二本松城主の畠山義継は伊達政宗(小浜城に居住)との和解の仲介をしてくれた、父・照宗への御礼の為に訪れていた宮森城(照宗の居城)で、帰り際に照宗を拉致。

畠山義継は照宗を二本松城に連れ誘うとし、阿武隈川を渡る最中に、追いついた伊達家の家臣や政宗らが、照宗の指示のもとに伊達政宗の家臣(政宗本人との諸説あり)によって弓矢で義継もろとも殺害された。というのが定説である。従って、『義継によって殺害された』と断定する事は明らかに史実とは異なる。

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青葉城、仙台市立博物館、東北大学理学部自然史標本館(東北大で学食も)、縄文の森広場、地底湖の森ミュージョアムと、終日博物館めぐりをし、新しい発見もあった。

大学時代の寮の仲間(先輩、同輩、後輩)、会社時代(3年間の仙台赴任時にも)に懇意にしていた会いたい人、中学時代の同級生に会え、更に新しい発見や出会いがあった濃厚な旅であった。人と歴史を巡る充実した2日間であった。

こんな事が生きる活力となり、生きがいにもなっているのだろう。

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フェースブックで見つけた以下を今年は可能な限り実践していきたい。

『会いたい人には会っておこう
(会える時に会っておこう)
行きたいところは行っておこう

明日が来る保証はないのだから』


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