福島医大のポンコツ論文とポンコツ・シンポジウム
2023年 福島県立医科大学「県民健康調査」国際シンポジウムが3月4日に開催させる。内容は極めてポンコツと言わざるを得ないし、原発事故から12年になろうとしている段階でも、未だに甲状腺がんの因果関係を調査中としている。福島医大にその能力はない。
「因果関係がない」との証明もできない。福島医大は因果関係を実証する事は不可能(実証能力がない?)と、正直に言うべきではないか?このままの状態が続く事が福島県民にとっては不幸な事。
福島医大シンポジウム要旨集は以下ご覧ください。
https://fhms.jp/symposium/uploads/2023programandabstracts.pdf
以下質問を提出した。(質問は200文字以下と記載)
【キャリー・M・キタハラ研究員】
過剰診断は福島医⼤含め誰もWelchの過剰診断定義を満たす証明はしていない。医大はUNSCEAR報告書かIARCの技術報告書No.46に頼るだけのようです。
但しIARCの報告書にもUNSCEAR2020/2021報告書にも過剰診断の証明はしていないし、逆に過剰診断の反証と「過酷事故原因説」の証明は多数ある。福島の甲状腺がんは過剰診断とは言えない事は明らかですが、如何お考えでしょうか?
【志村教授】
1.①大量のプルームによる個人のヨウ素の吸入摂取による内部被ばくがUNSCEAR報告書では、二桁以上も過小評価されています。個人の甲状腺等価線量はどのように調査しているのでしょか?②具体的な交絡因子は何でしょうか?③様々なマッチングパターンとは具体的に何でしょうか?事故後12年も過ぎています。あまりにも遅すぎませんか?
2.福島医大は甲状腺がんの因果関係を明らかにする方法を知らない為に、事故後12年過ぎても曖昧な言い方をしているように感じます。福島医大は非科学的なUNSCEAR報告書にのみ論拠し、自らの検証はしていないようです。まずはUNSCEAR報告書の全文は読んだのでしょうか?
「因果関係がない」との証明もできていません。福島医大は因果関係を実証する事は不可能(実証能力がない?)と、正直に言うべきではないでしょうか?このままの状態が続く事が福島県民にとって不幸な事です。ご意見賜れば幸甚です。
【安田講師】
先天性奇形は 2.9%に、低出生体重児 は 7.6%に、在胎不当過小児(10 パーセンタイル未満)は 8.9%に、そして早産は 4.1%としています。①他県と比較して大きいと思われますが、他県の平均値はいくらでしょうか?②外部被ばく線量値の区分けはどのようにしていますか?③事故当時のプルーム(特に3月15~16日)による吸入摂取内部被ばくの影響はどのように検証しているのでしょうか?
【佐藤議員】
福島第一・1号機の原子炉内部のペデスタルのコンクリート部分が溶け落ちて鉄骨がむき出しており、震度6弱程度の地震で原子炉倒壊の可能性が指摘されています。住民帰還を進めている中で、地元議員として東電や経産省への早急なる対策要請や、避難計画やヨウ素剤配布についての具体的方策が必須ですが、本件に対するご認識や対応について聞かせて下さい。
【関谷准教授】
ALPS汚染水(処理水)の海洋放出が、トリチウムのOBTによる内部被ばくや細胞内での水素からヘリウムへの核壊変の問題だけでなく、他の放射性核種が完全に取り除かれるのか等の不都合な科学的情報が隠蔽されており、東電や政府に対する不信感があります。この事が更なる風評被害(実害)を発生させ、地域の分断を生じさせています。
文科省が小・中学校へ配布したチラシも、非科学的で都合の良い内容だけが記載されていました。政府や東電への不信が風評被害(実際は実害)を助長していますが、それを気付かせるのが社会学者や原子力災害伝承館の役割ではないでしょうか?ご意見いただければ幸甚です。
「因果関係がない」との証明もできない。福島医大は因果関係を実証する事は不可能(実証能力がない?)と、正直に言うべきではないか?このままの状態が続く事が福島県民にとっては不幸な事。
福島医大シンポジウム要旨集は以下ご覧ください。
https://fhms.jp/symposium/uploads/2023programandabstracts.pdf
以下質問を提出した。(質問は200文字以下と記載)
【キャリー・M・キタハラ研究員】
過剰診断は福島医⼤含め誰もWelchの過剰診断定義を満たす証明はしていない。医大はUNSCEAR報告書かIARCの技術報告書No.46に頼るだけのようです。
但しIARCの報告書にもUNSCEAR2020/2021報告書にも過剰診断の証明はしていないし、逆に過剰診断の反証と「過酷事故原因説」の証明は多数ある。福島の甲状腺がんは過剰診断とは言えない事は明らかですが、如何お考えでしょうか?
【志村教授】
1.①大量のプルームによる個人のヨウ素の吸入摂取による内部被ばくがUNSCEAR報告書では、二桁以上も過小評価されています。個人の甲状腺等価線量はどのように調査しているのでしょか?②具体的な交絡因子は何でしょうか?③様々なマッチングパターンとは具体的に何でしょうか?事故後12年も過ぎています。あまりにも遅すぎませんか?
2.福島医大は甲状腺がんの因果関係を明らかにする方法を知らない為に、事故後12年過ぎても曖昧な言い方をしているように感じます。福島医大は非科学的なUNSCEAR報告書にのみ論拠し、自らの検証はしていないようです。まずはUNSCEAR報告書の全文は読んだのでしょうか?
「因果関係がない」との証明もできていません。福島医大は因果関係を実証する事は不可能(実証能力がない?)と、正直に言うべきではないでしょうか?このままの状態が続く事が福島県民にとって不幸な事です。ご意見賜れば幸甚です。
【安田講師】
先天性奇形は 2.9%に、低出生体重児 は 7.6%に、在胎不当過小児(10 パーセンタイル未満)は 8.9%に、そして早産は 4.1%としています。①他県と比較して大きいと思われますが、他県の平均値はいくらでしょうか?②外部被ばく線量値の区分けはどのようにしていますか?③事故当時のプルーム(特に3月15~16日)による吸入摂取内部被ばくの影響はどのように検証しているのでしょうか?
【佐藤議員】
福島第一・1号機の原子炉内部のペデスタルのコンクリート部分が溶け落ちて鉄骨がむき出しており、震度6弱程度の地震で原子炉倒壊の可能性が指摘されています。住民帰還を進めている中で、地元議員として東電や経産省への早急なる対策要請や、避難計画やヨウ素剤配布についての具体的方策が必須ですが、本件に対するご認識や対応について聞かせて下さい。
【関谷准教授】
ALPS汚染水(処理水)の海洋放出が、トリチウムのOBTによる内部被ばくや細胞内での水素からヘリウムへの核壊変の問題だけでなく、他の放射性核種が完全に取り除かれるのか等の不都合な科学的情報が隠蔽されており、東電や政府に対する不信感があります。この事が更なる風評被害(実害)を発生させ、地域の分断を生じさせています。
文科省が小・中学校へ配布したチラシも、非科学的で都合の良い内容だけが記載されていました。政府や東電への不信が風評被害(実際は実害)を助長していますが、それを気付かせるのが社会学者や原子力災害伝承館の役割ではないでしょうか?ご意見いただければ幸甚です。
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